これまでの活動(2015年度)
2015年4月から2016年3月までの活動の一覧です。
普段の活動がとても充実してきた一年でした。自分の制作に没頭したりアドバイスをもらったり、身近な出来事・最新の話題などを話したり。また、Yamaguchi Mini Maker Faire 2015 への出展をはじめ、ものづくりを中心とした各種体験会を開きました。
日 に ち | 内 容 | 分 類 |
---|---|---|
2016年3月12日(土) | 「銀ろう細工体験会?銀線のペンダントトップ作り?」を開きました。 | 体験会 |
2016年2月20日(土) | 広島県物理教育研究推進会が主催する理科教材ワークショップに出展しました。 | ワークショップへ出展 |
2016年1月30日(土) | 「はんだ付け体験会(その1)」を開きました。 | 体験会 |
2015年12月5日(土) | 「金属の折鶴体験会」を開きました。 | ワークショップ |
2015年11月21日(土) | 「Silhouette CAMEO体験会 ー paper cutting Machineを動かしてみよう」を開きました。 | 体験会 |
2015年9月19日(土)・20日(日) | Yamaguchi Mini Maker Faire 2015 へ出展しました。 | イベントへ出展 |
2015年5月30日(土) | 広島市こども文化科学館で科学教室「パソコンでゲームを作ろう」の講師を勤めました。 | 講習会 |
2015年5月9日(土) | 工房発 Scratch Day 2015 を開きました。 | 体験会 発表会 |
「銀ろう細工体験会?銀線のペンダントトップ作り?」を開きました。
2016年3月12日(土)
「銀ろう細工体験会?銀線のペンダントトップ作り?」を開きました。
講師のご指導のもと、図案の作成、銀線の加工・やすりがけ、ろう付け、磨きまでを、ペンダントトップ作りを通して体験しました。
作り方は、
- まず方眼紙に作りたいペンダントトップをデザインします。
- 図案どおりに、銀線をカットしたりハンマーで叩いて潰したりします。
- 部品ができたら、フラックス・銀ろう・バーナーを使って、つなぎ合わせます。
- 仕上げに溶液につけて研磨剤を塗り、研磨機にかけると、出来上がりです!
できた方から順番に作っていきました。
小さく切った銀線をバーナーで炙って、
ハンマーで叩きます!
部品をつなぐ箇所に青色のフラックスを塗って、
塗ったフラックスの上に銀ろうをのせて、バーナーで溶かしつなぎ合わせます。
溶液に5分間漬けたあと、電磁研磨機にかければ、・・・
「銀線のペンダントトップ」の完成です♪
この他にも、銀のスプーンや土星を作られました。
特に、銀線の上で銀ろうを溶かし付けるところが大変でしたが、とても楽しかったです。
- 日時: 2016年3月12日(土) 13:30~16:30
- 場所: つくれば工房(アドウィンテクノ塾4F)
- 受付: 先着6名まで。
- 費用: 銀線(1g100円)を含む材料費(使った分だけ)+200円(会場代)
- 内容: 銀ろう細工体験会?銀線のペンダントトップ作り?
広島県物理教育研究推進会が主催する理科教材ワークショップに出展しました。
2016年2月20日(土)
広島県物理教育研究推進会が主催する理科教材ワークショップに出展しました。
つくれば工房からは、
- 加速度センサーを使って、加速度を検知し、リアルタイムでパソコンにグラフ表示する
- フルカラーLEDを使った光の3原色
- 世界日時計
- フルカラードットマトリクスLEDパネルを使った電光掲示板
- 電磁石を作って遊ぼう
を展示しました。
- 日時: 2016年2月20日(土) 12:00~17:00
- 場所: 広島大学学士会館内
- 内容: 小学校から使える理科教材ワークショップ(II)、第20回物理教育研究会
「はんだ付け体験会(その1)」を開きました
2016年1月30日(土)
「はんだ付け体験会(その1)」を開きました。
秋月電子通商が販売する「CR2032電池電源ボードキット」をはんだ付けしました。
はんだごては、「ハンダ付け職人のはんだ付け講座」でおなじみの株式会社ノセ精機が販売する「はんだ付け入門ハンダゴテセット」を使います。
体験会当日。まずは、これからはんだ付けする「CR2032電池電源ボードキット」について話を聞きました。この電源キットは、ちょうどブレッドボードの電源ラインに挿すことができます。また、基板などにはんだ付けして、電子回路の電源として使うこともできます。アイデア次第で、おもちゃやアクセサリの電源になるそうです!大きさは、CR2032ボタン電池2個分くらいですので、いろいろな場面で使えそうだなぁ、と思いました。
また、はんだごての歴史として、いろいろなタイプがあることを教わりました。
右手にあるクリーム色の持ち手のはんだごては、「第一世代」のものです。そのこて先は「銅」で出来ていて、使っているうちにだんだんと半田?やに?汚れが黒くこげつくので、ときどきやすりをかけて使う、のだそうです。また、最近のものに比べて大きく、昔はよくお父さんや近所の修理屋さんが、これでトタンや排水管を直していたそうです。
真ん中の赤い持ち手のはんだごては、最近でも見られるもので、そのこて先にはめっきが施されています。汚れが付いたときは、水で湿らせたクリーニングスポンジなどで拭い取ります。あまり掃除しないと、このはんだごても黒く汚れが付きますが、今度はやすりをかけてはいけません。なぜなら、こて先が「めっき」されているからです。やすりをかけると「めっきが剥がれ」て、今度は本当に使い物にならなくなるそうです。
ときどき、「昔の人は、はんだごてにやすりをかけていたものだよ。でも今はしちゃだめだよ」と教わりますが、こういう理由だったのか、と知りました。
青い持ち手のはんだごては、先っぽに本物の「ナイフ」が取り付けてあって、この所有者がプラスチックを切るときに使っている、そうです。こんなこともできるんですね。
また、持ってダイヤルを回しているものは、ステーション型のはんだごての温度調節器です。ヒーター部分と、電圧のかかる部分が分離されていて(と言っていたと思います・・・。)、はんだこて先から基板へ流れる漏れ電流を抑える仕組みになっていたり、こて先温度を測定できたり、それらをパソコンに取り込めたりできる、高価なはんだごてです。
「はんだごて」と一口に言っても、いろいろなタイプがあることを教わりました。
お話を聞いた後、さっそくみんなで「CR2032電池電源ボードキット」のはんだ付けを始めました♪ 話しながら聞きながら学びながら、わいわいはんだ付けしました♪
「これなに?」「これは○○で。」
「あれはどうするの??ここはこうして・・・。」
はんだ付けに夢中になりました♪
しばらくの後、出来上がりました! LED点灯です!!
LEDを2つ付けて、3Dプリンタでプリントした矢印に入れて、「目がついたよう(笑)」。
この記事を書いている私もはんだ付けをしました。どうもLEDを+/ー反対に付けたようで、点きませんでした。この間違ってはんだ付けしてしまったLEDをなんとか取ろうと二人がかりではんだを温めて、LEDを引っ張る!を繰り返しましたが、最後は壊して取って、基板上の穴はほぼ塞がったまま、お手上げにしました。講師曰く、「はんだ付けするより、一度付けたはんだ付けを取るほうがずっと難しいんよ」。そうでしたか・・・。
しかしながら、ほぼ全員、LEDが点灯しました!
またはんだ付けって、みんなですると楽しい、ということがわかりました。
- 日時: 2016年1月30日(土) 13:30~16:30
- 場所: つくれば工房(アドウィンテクノ塾4F)
- 費用: 200円(会場代)+CR2032電池電源ボードキットを含む材料費300円
- 内容: はんだ付け体験会(その1)
「金属の折鶴体験会」を開きました
2015年12月5日(土)
コーラやビールが入ったアルミ缶(500mlサイズ)や銅板で折鶴を折る体験会を開きました。紙で折る折り方と違って、アルミ缶ならではの折り方を体験しました。
まずはアルミ缶を開きます。金切りバサミか普通のはさみを使います。アルミ缶をはさみで切ると、思いの外、切り口が鋭かったり、ささくれたようになり、手を切ります。切るときはご注意ください。
アルミ缶に型紙を貼ります。普通のスティックのりで貼ることができました。
型の外枠に沿ってアルミ缶を切ります。
型紙はこちらです。
型の線上をけがきます。けがき棒や先の尖った固いもの(使わなくなったボールペンの先など)と定規を使います。また、型上の赤い線ははさみで切ります。
途中経過です。
山折り・谷折り線に沿って追っていくと・・・。
完成です♪ こちらは第1号(銅板)です。はじめてとは思えない、綺麗な折鶴です。
みなさん、思い思いに折られていたと思います。
そして、つくった折鶴はこちら!いろとりどりの折鶴が出来上がりました。
作ってみてわかりましたが、アルミ缶を小さく折るところが難しかったです。
- 日時: 2015年12月5日(土) 13:30~16:30
- 場所: つくれば工房(アドウィンテクノ塾4F)
- ご持参いただくもの: 500ml以上のサイズのアルミ缶(コーラやジュース、ビールなどなんでも)
- 費用: 200円(会場代)
- 内容: 金属の折鶴体験会
「Silhouette CAMEO体験会 ー paper cutting Machineを動かしてみよう」を開きました
2015年11月21日(土)
つくれば工房には「Silhouette CAMEO」があります。これは、紙、厚紙、シール、アイロンプリントの転写紙などをいろいろな形にカットする機器です。外見はプリンタに見えますが、インクではなくカッターがセットされていて、カットしたい形のデータを送るとその形にカットします。
つくれば工房では、11月21日(土)工房開室日に「Silhouette CAMEO体験会ーpaper cutting Machineを動かしてみよう」を開きました。Silhouette CAMEOの紹介から使い方、使って作ってみる、までを体験しました。
左のプリンタのような機器がSilhouette CAMEOです。
まずはカットしたい形を描きます。トナカイを描きました。
これを Silhouette CAMEO 専用のソフト Silhouette Studio におこします。
角を省略してトナカイから子ヤギへ変更しました。
できたら、Silhouette CAMEO 本体に今回は色画用紙をセットして、先ほど作ったデータを Silhouette CAMEO へ送ります。しばらくカット操作後、出来たのがこちらです! とってもかわいい子ヤギが出来ました♪
他にもちょうちょを作りました。
また、つくればくんをカットしました。
Silhouette CAMEO は、とても優れた paper cutting Machine で、他にもアイデア次第でいろいろなものができるようです。いろいろ使ってみたいと思います。
- 日時: 2015年11月21日(土) 13:30~16:30
- 場所: つくれば工房(アドウィンテクノ塾4F)
- 費用: 200円(会場代)
- 内容: Silhouette CAMEO体験会 ー paper cutting Machineを動かしてみよう
Yamaguchi Mini Maker Faire 2015 へ出展しました
2015年9月19日(土)・20日(日)
9月19、20日に山口情報芸術センターで開かれる Yamaguchi Mini Maker Faire 2015 へ出展しました。
工房でブース設営のデモンストレーションしたときの様子です。作品を並べて、横断幕をかかげる位置を調節しました。
YMMF2015当日です。つくれば工房のブースには、横断幕・作品・丸椅子を並べました。
パソコンにはつくれば工房を紹介するスライドショーを流しました。形状記憶風ぬいぐるみ、紹介文チラシ、ブリキの入れ物にジュース缶の折り鶴、ピューター、珈琲・紅茶缶のポット。
LEDタイルモニターにもつくれば工房の紹介文を流しました。ちゃぶ台・すのこマガジンラック&木片、声で知らせるキッチンはかり、3Dプリンタで出力した額縁。
手織りLEDライトとキャップのキャップをかぶせたLED、3D矢印、でか矢印、和柄コースター、3Dプリンタ作品もろもろ、電磁石棒、電磁石モーター。手織りLEDライトの黒いシェードの上に、West-village.netさん(つくれば工房の創設メンバーでもあります)ブースからLEDおばけが遊びに来てくれました♪
YMMF2015はとても盛り上がっていて、私たちも楽しく出展することができました。
展示物
- 木工: 地元産の木材ではじめて作ってみた丸椅子
- 電子工作: 声で知らせる料理用はかりと温度計、磁石遊びキット
- 金属工作: 空缶を使った小物入れとピュータでつくるアクセサリー
- 3Dプリンター作品: 立体矢印とコースター
- 手織り作品: LEDで光る手織り小物
- 手芸: 形状記憶風ぬいぐるみ
- LEDタイルモニター: テキストや画像がLEDタイルモニターに流れます。
- 内容: Yamaguchi Mini Maker Faire 2015
- 日時: 2015年9月19日(土)・20日(日)
- 場所: 山口情報芸術センター
広島市こども文化科学館で、科学教室「パソコンでゲームを作ろう」の講師を勤めました。
2015年5月30日(土)
広島市こども文化科学館で開催される科学教室「パソコンでゲームを作ろう」の講師を勤めました。
- 日時: 2015年5月30日(土) 13:30~16:30
- 場所: 広島市こども文化科学館
- 内容: 科学教室「パソコンでゲームを作ろう」(広島市こども文化科学館)のお知らせ
工房発 Scratch Day 2015 を開きました。
2015年5月9日(土)
つくれば工房では、2015年5月9日(土)に世界規模で開催される「Scratch Day 2015」にあわせて、工房発 Scratch Day 2015 を開きました。
日程
- 前半 -- Scratch体験会
- 後半 -- Scratch作品発表会
持ち寄ったりこの日に作った作品です。
- つくれば工房のうた(「つくれば工房のうた」を発表しました。このうたに合わせてキャラクタが踊り、工房を紹介する写真が表示されます。)
- 教材の小ネタ集(実際Scratchの授業で使っている教材です。)
- ロボットになりきれなかったラズパイ(Raspberry Piに取り付けたLEDやモーターをiPadのPyonkeeから動かしました。)
- お寺の紹介(お寺をScratchを使って紹介するプログラムを考案しました。)
- 日時: 2015年5月9日(土) 13:30~16:30
- 場所: つくれば工房(アドウィンテクノ塾4F)
- 費用: 200円(会場代)
- 内容: 工房発 Scratch Day 2015